見るだけで身の毛がよだつ、8本脚の動物「クモ」。日頃見かけるだけでも、いろんな色・いろんなかたちのクモがいるよね。じゃあ、世界で一番大きなクモって何か知っているかな？
世界で一番大きいとされているのは、南米に生息する「ルブロンオオツチグモ」。別名「ゴライアスバードイーター」とも呼ばれるよ。
直訳すると“巨大鳥喰い虫”。
名前だけでどれほど恐ろしいかが想像できちゃうね。大きさはなんと最大20cm以上で、人間の手のひらよりも大きいんだ。自分の身に危険が迫るとお腹の刺激毛を飛ばしてくる、とっても攻撃的なクモだよ。
「ルブロンオオツチグモ」とよく似た「ゴライアスピンクフットバードイーター」も大きなサイズのクモとして有名だね。こどもの頃は、つま先がピンク色をしているのが特徴なんだ。
その他にも、アフリカに生息する「サントメジャイアントオリーブバブーン」も世界最大級のクモだとされているよ。