水族館に行くと、たくさんの魚たちに会うことができるね。やっぱりシャチやクジラを見ると大きいなぁって思うけれど、実はもっと大きな魚がいるんだ。
世界一大きな魚は「リードシクティス・プロブレマティカス」。あんまり聞いたことがないかもしれないね。実は1億5500年前に絶滅してしまった魚で、今は化石でしかすがたを見ることができないんだ。見つかった化石から推測すると、全長は16m。大きなからだだけれど、とっても温厚な性格だったらしいよ。
次に大きいのが「ジンベイザメ」。
「ジンベイザメ」が今生きている中で最大の魚だと言われているよ。サメという名前が付いているけれど、食べるのはプランクトンや海藻でとっても大人しい魚なんだ。大阪市の海遊館，沖縄県の沖縄美ら海水族館でも飼育されているね。
また「リュウグウノツカイ」も全長11mの個体が報告されているよ。深海にすむ魚だから、泳いでいるすがたを間近で見ることはできないだろうね。他に類を見ない、変わったかたちの魚だよ。