見渡す限りに砂地が広がる乾いた世界、砂漠。写真でしか見たことのない風景だけれど、とてつもなく広いイメージがあるよね。じゃあ、世界で一番大きな砂漠ってどこだろう。
答えは、「サハラ砂漠」。
アフリカ大陸の約3分の1が、実は「サハラ砂漠」なんだ。面積は、907万平方キロメートル。夏、日中の気温は50℃を越えるのに夜になると0℃近くまで下がる、とっても寒暖差の激しい場所だよ。
次に大きいのが「オーストラリア砂漠」。
面積は、337万平方メートル。これに比べると「サハラ砂漠」がいかに大きいかよくわかるね。オーストラリア自体も、実は大陸の大半が砂漠なんだ。砂漠を避けるかのように、人口が沿岸部に集まっているんだよ。
3番目に大きいのが「アラビア砂漠」で、面積は246万平方キロメートル。砂漠の中心には、世界最大級の“砂砂漠”である「ルブアルハリ砂漠」が広がっているよ。