今現存しているものを合わせると全部で1万種もいるとされている、鳥。カラスやスズメなど、毎日どこかで必ず見かける鳥たちだけれど、一番大きなものはどれくらいあるのか知っているかな?
記録に残っている中で一番大きな鳥は、翼を最大限に広げた端から端までの長さがなんと7.5メートル。南アフリカに生息していた「アルゲンタヴィス」という鳥だよ。「アルゲンダヴィス」残念ながら今はもう絶滅してしまって、わずかな化石しか残っていないんだ。でも、空を飛べる鳥の中では史上最大であると言われているよ。
2番目に大きい鳥は「ワタリアホウドリ」。
翼を広げると300メートルにもなる、今生きている中で最大級の鳥だよ。名前はよく聞く気がするけれど、日本には生息していないんだ。
3番目に大きい鳥は「マクジャク」。
マクジャクも大きいものだと3メートル近くになるんだ。クジャクが羽を広げる瞬間は、何度見てもきれいだよね。