“ブーン”という羽音が特徴的な、蜂。刺されると危険という印象から、姿を見ただけで逃げてしまう人もいるね。花の周辺をふわふわ飛んでいる蜂はよく見かけるけれど、世界にはもっと大きな蜂がいるんだ。
世界最大の蜂と言われているのは「オオベッコウバチ」。“タランチュラホーク”という別名をもつ「オオベッコウバチ」はあのクモの王様・タランチュラを専門に狩る蜂なんだ。狩ってきたタランチュラは幼虫の餌にしてあげるんだって。大きさは6cmにもなるっていうから、恐ろしいよね!
次に大きいのは「オオスズメバチ」。
日本でも見ることのできる蜂だよ。「オオスズメバチ」の大きさは、最大で5.5cm。攻撃性が高くて、とっても強い毒を持つ危険な存在だ。
「ヒメスズメバチ」も大きな部類に入る蜂だね。街中でも姿を見ることがあるけれど、攻撃性は割と低いとされているよ。