大切な人に感謝の気持ちを込めて贈る花。
両手いっぱいの花束をもらうととっても嬉しいけれど、世界にはとても両手では持ちきれないほど大きな花が存在するんだよ。
世界最大と呼ばれている花は「ラフレシア」。
直径90cmにもなる「ラフレシア」は、花なのにとっても臭いことでも有名だね。つぼみの状態が9ヶ月続くのに、実際に花が咲くのは3日程度。開花を見るチャンスが実はわずかしかない、貴重な花なんだ。
また同様に「スマトラオオコンニャク」も世界最大の花として知られているよ。大きさは直径150cm。大きさだけでみるとこちらの方が大きいけれど、「スマトラオオコンニャク」はまわりの花びら(仏炎苞)まで含めたサイズだから、花単体としては「ラフレシア」の方が大きいんじゃないかって言われているんだ。
「スマトラオオコンニャク」も、腐った肉のようなにおいのする植物だよ。