日本で一番大きい湖といったら「琵琶湖」。これは誰でも知っているよね。じゃあ、世界一大きい湖ってどこだか知っているかな?
世界一大きい湖は中央アジアと東ヨーロッパの間にある「カスピ海」。最近では、ヨーグルトの名前としても有名だよね。面積は374,000平方メートルあって、これは日本の国土面積とほぼ同じ大きさなんだよ。
2番目に大きいのは北アメリカにある「スペリオル湖」。面積は82,200平方メートルだから、北海道より少し大きいくらいだね。こうして比べてみると、1番の「カスピ海」がどれくらい大きいかがよくわかるね。
3番目に大きいのはアフリカにある「ヴィクトリア湖」で、面積は68,800平方キロメートル。カスピ海と同様、10万年前からずっと存在している古代湖で、“ダーウィンの箱庭”と呼ばれるほど貴重な固有種がたくさん生息しているんだ。