ドラマや映画の題材として取り上げられることの多い無人島。自分以外誰もいない、という状況はなんだかちょっとワクワクしてしまうよね。無人島といえば、一日で島中ぐるっと周れてしまうイメージがあるけれど、世界にはとっても大きな無人島が存在するんだ。
世界一大きな無人島はカナダの「デヴォン島」。
面積は55,000平方キロメートル、ちょうど九州の1.5倍ぐらいだね。標高が高くて、冬はマイナス50℃にもなるとっても寒い島だよ。雨もほとんど降らない、過酷な土地なんだ。
次に大きいのは南極大陸の沖にある「アレクサンダー島」。面積は、43,250平方キロメートルだよ。1940年までは分厚い氷のせいで南極大陸の一部だと考えられていたんだけれど、実は間に海峡があることが分かったんだ。
3番目に大きいのはカナダの「アクセルハイバーグ島」。面積は、43,178平方キロメートルだよ。古くはイヌイットの人々が暮らしていたみたいだけれど、今では誰も住んでいないんだ。