辛い食べ物の代表格と言っても過言ではない、唐辛子。パスタや冬のお鍋には欠かせない、日本でもお馴染みのスパイスだね。ピリッとした刺激がおいしい唐辛子だけれど、世界にはとっても辛い唐辛子が存在しているんだ。
世界一辛い唐辛子は「モルガスコーピオン」。
カリブ海に浮かぶ島、トリニダード・トバゴ共和国で栽培されるこの品種は興味本位で食べてしまうと“危険”と言われるほど辛いんだって!よくある唐辛子が細長いかたちをしているのに対し、「モルガスコーピオン」はトマトみたいな丸い形をしているよ。
次に辛いのは「ブートジョロキア」だね。
インドのバングラデシュで栽培されるこの品種は、2007年に世界一辛い唐辛子としてギネスブックに登録されたんだ。「ブートジョロキア」を触った後に目を拭いたりすると、ひどい痛みに襲われるから要注意!
「ハバネロ」も辛い唐辛子として有名だね。
唐辛子といえば赤い色が多いけれど、「ハバネロ」はオレンジ色をしているのが特徴なんだ。