世界一危険な細菌

世界一危険な細菌

世界一危険な細菌

世界で一番危険な細菌は「ボツリヌス菌」。
自然界に存在している毒素の中では最も強力なもので、たった1gで約100万人を死に至らしめることができるとも言われているんだ。あまりにも殺傷力が高いから、生物兵器としての使用が恐れられているよ。

一般的には食品からの感染が多く、例えば衛生状態のよくない場所でビン詰めした自家製の食べ物などは特に注意が必要だよ。容器でしっかり密閉された状態だと、菌が増殖してしまうことが多いんだ。

ちなみに乳児に蜂蜜を与えてはいけないというのも、ボツリヌス菌が原因なんだ。成人が食べる分にはちゃんと体外へ排出されるんだけれど、乳児の場合はまだからだが未熟だから体内に留まってしまうんだって!

傷口からの侵入によって感染する破傷風菌や、テロリストによる使用が懸念される炭疽菌も同じく危険な最近のひとつだよ。