世界一危険な魚

世界一危険な魚

世界一危険な魚

危険な魚は?と聞かれて真っ先に思い浮かべるのは“サメ”という人が多いんじゃないかな。

サメの中でも一番危険と言われているのは「ホホジロザメ」。1975年に公開された映画“ジョーズ”に出てくるのもこのサメだよ。体長はおよそ4メートル。人間と比べるといかに大きいかがよくわかるね。大きなアゴと、鋭く尖ったキバで、肉を簡単に食いちぎってしまうんだ。

「ホオジロザメ」の被害を避けるには、とにかく遭遇しないこと。出血をしていたりすると匂いを嗅ぎつけられて、すぐに襲われてしまうよ。一方、一番大きなサメである「ジンベエザメ」は同じサメだけれど人間を襲うことはなく、プランクトンや海藻などが主食なんだって。

「ダツ」という魚もすごく危険だよ。
ダーツの矢のような口をしていて、すごい勢いで突進して刺してくるんだ。「オニダルマオコゼ」も強力な神経毒をもっているから、触るときには十分な注意が必要だよ。