中央アメリカ中部・ボンジュラスにある「サンペドロスラ」という都市を知っているかな？人口約74万3,000人と、ボンジュラスの中では2番目の規模を誇りながら
”世界一危険な都市”という不名誉な称号を与えられている場所なんだ。
毎日どこかで殺人事件が起きているようなレベルで、残念ながら市民を守る警察官でさえ腐敗し、もはや生き残るには自分も武装するか、この街を出ていくしかないんだそうだ。そうして治安の悪化した「サンペドロスラ」には、出ていった人たちに代わって、犯罪者や麻薬の売人などが流れ込んできてしまっているんだって。
他にも、南アメリカ北部にあるベネズエラ・ボリバル共和国の「カラカス」や、メキシコの「アカプルコ」も殺人事件の多い都市として名前が挙がっているよ。「アカプルコ」なんかは美しい海が広がるリゾート地だけれど、観光に行く際には十分な注意が必要だ。