世界一怖い絵

世界一怖い絵

世界一怖い絵

世界一怖い絵を生み出す画家と言えば、ポーランド人の「ズジスワフ・ベクシンスキー」じゃないかな。

“終焉の画家”とも呼ばれる彼の作品は、一見退廃的で不気味な印象を受けるけれど、それと同時に荘厳な美しさをも感じさせる、と言われているよ。死や絶望、破壊などをテーマにした作品が多いんだ。じっと見ていると、じわじわと恐怖に浸食されてくるような感じがするよ。

怖いテーマばかり書いている人だけれど、実際はちょっと内向的で人当たりの良い人物だったんだって。ただ1998年に妻を亡くして、その翌年には息子が自殺、2005年にはズジスワフ・ベクシンスキー自身も友人の息子に刺されて、その生涯を終えてしまったんだ。

他には日本人の「松井冬子」が描く現代版幽霊画や、絶望感の漂う作品が多い「オディロン・ルドン」なども一見不気味とも取れる絵が多いね。