世界一小さいカエル

世界一小さいカエル

世界一小さいカエル

今、世界で一番小さいと言われているカエルは2009年8月にパプアニューギニアで発見された「Peadophryne amauensis」。体長わずか7.7mmで、現在確認されている脊椎動物の中でも最も小さいと言われているよ。

カエルと言えば、オタマジャクシからの成長が有名だけれど、この「Peadophryne amauensis」は卵からそのままカエルになるんだ。オタマジャクシ時代が存在しない、珍しいカエルなんだって。

小さいのは体だけじゃなく、鳴き声もほとんど聞こえないほど小さいんだ。こげ茶色の胴体に、白っぽい斑点模様があるのが特徴だよ。

その他、インドに生息する「Nyctibatrachus minimus」も小さく体長約10mm、ブラジル南部に生息する「コガネガエル」は8〜18mm程度だと言われているよ。