世界一長生きしたカメの寿命

世界一長生きしたカメの寿命

世界一長生きしたカメの寿命

動物の中でもひときわ長寿だと言われている「カメ」。じゃあ、世界一長生きしたカメって一体どのくらい生きていたと思う?

答えは、なんと250年。
インドにあるアリポーア動物園で飼育されていたアルダブラゾウガメの「アドワイチャ」が今までで一番長生きしたカメとして知られているよ。

最初は、イギリス人将校のロバート・クライブさんのペットとして過ごし、その後130年もの間、インドのアリポーア動物園で飼育されていたんだ。アルダブラゾウガメはリクガメの中でも大型の部類で、ほとんどの個体が1メートルを超える大きさなんだよ。しかも、みんなとっても長生きするんだ。

2番目はホウシャガメの「トゥイ・マリラ」で、188歳。
3番目はガラパゴスゾウガメの「ハリエット」で175歳。
ただし、どのカメもあまりにも長生き過ぎてその記録が正確かどうか、実は確証がないんだ。これから遺伝子調査をして正確な年齢を調べようという動きもあるみたいだね。