世界一速い戦闘機は、1960年代に製造されたソビエト連邦の「MiG-25」。作られたのは今から50年以上前にも関わらず、実用化された戦闘機として、今でも世界最速の記録を持っているよ。
その速度、時速3,000q(マッハ2.83相当)。
実際の戦闘においては、マッハ3.4の速度が出ていたという記録も残っており、当時はこの「MiG-25」の存在が、各国にとって非常に脅威だったんだ。けれどそのスピードを実現するために、エンジン類が非常に複雑で燃料消費が尋常ではなかったこともあり「MiG-25」は冷戦が終わると同時に数を減らされてしまったんだ。
2番目はアメリカの戦闘機「F-22」。
2014年のシリア爆撃の際に初投入され、現在世界最高ランクの戦闘能力があると言われているよ。そして、3番目はロシアの戦闘機「MiG-35」だね。