世界一広い海峡

世界一広い海峡

世界一広い海峡

世界一で一番広い海峡は南アメリカ大陸と南極大陸の間にある「ドレーク海峡」。この海峡を初めて発見したイギリス人船長の“フランシス・ドレーク”にちなんで名付けられたんだ。最狭部でさえ、650qもの距離があるよ。

陸地がない分、海が荒れやすくドレーク海峡のある南緯60度は“shreiking sixties(絶叫の60度)”と呼ばれてるんだ。一般人でもドレーク海峡を船で横断することはできるけれど、船酔いは避けられないから覚悟が必要だよ。

けれどその過酷な体験と引き換えに、高くそびえる美しい氷山や、珍しい野生生物の姿を見ることができるんだ。運が良ければザトウクジラやイルカの群れに会えるかもしれないよ。

ちなみに世界一狭い海峡は日本にあるんだ。
それは香川県・小豆島にある「土渕海峡」。その距離わずか、9.93m。一番広いところでも約400mほどしかないんだ。