「トゥーレの木」って知ってる？「トゥーレの木」はメキシコのある教会にそびえ立つとても大きな木。世界一の太さを持つ巨樹だ。
幹周は36.2m、直径は11.62mもあるんだよ。
30人が手をつないでやっと木を囲めるくらい！見た目はまるで何本もの木が複雑に組み合わさっているように見えるけれど、DNA調査の結果、単一個体つまり1本の木であることが判明したんだ。
はっきりとした樹齢は残念ながらわかっていなけれど、およそ2000年前に誕生したという説が有力だね。「トゥーレの木」周辺はとても水が豊かで、それがこの巨樹を生んだ理由のひとつとされているよ。
ちなみに2番目はアメリカのシエラネバダ山脈にある「セコイアデンドロン」。太さだけでなく、樹齢も1,000年を超えるものが多いのが特徴だ。