「ギョベクリ・テペ」って、何だと思う？
「ギョベクリ・テペ」は現在、世界最古の建物と言われているもののひとつ。トルコにある新石器時代の遺跡だ。
「ギョベクリ・テペ」が発見されたのは、1994年のこと。地元に住む羊飼いの農夫が、偶然巨大な石柱を見つけたことがはじまりなんだ。まだ全体の5%ほどしか発掘が進んでおらず、詳細は未だ不明な状態。生活していた痕跡が見られないことから、当時、神殿として存在していたという説が濃厚みたいだね。
放射性炭素年代測定法により、約1万1,000年前に建てられたという結果が出ているよ。これはエジプトのピラミッドよりもさらに7000年ほど古いんだとか。
ちなみに2番目に古いとされているのはフランスの「バルヌネの石塚」。たくさんの石が積み上げられた遺跡で、記念碑的な意味合いの強い建造物だ。
3番目はベル―の「セチン遺跡」だよ。