世界一平均寿命が短い国

世界一平均寿命が短い国

世界一平均寿命が短い国

「シエラレオネ共和国」という国を知ってる?

「シエラレオネ共和国」は現在、世界一寿命が短い国。日本人が80歳以上生きる中、「シエラレオネ共和国」の人々は平均して48歳で生涯を終えてしまうんだ。

また同時に、世界一貧しい国とも言われているね。10年近く続いた内戦で、物資も医療も教育も残念ながら満足に行き渡っていない状態なんだ。

さらに深刻なことに、2014年「シエラレオネ共和国」ではボラ出血熱が大流行。けれど、貧困から薬が十分に行き渡らず、加えて国民に病気に対する知識がほとんどなかったため多くの人が命を落としてしまったんだ。

またアフリカ中央部に位置する「中央アフリカ共和国」や、アフリカ何尾に位置する「レソト王国」も平均寿命は40代後半と決して長くはない状態だよ。これらの地域は、全般的に医療制度が未発達であることが平均寿命を引き下げてしまっている原因のようだね。