世界一難しい楽譜

世界一難しい楽譜

世界一難しい楽譜

「妖精のエアと死のワルツ」という曲を知ってるかな?これは、1980年にアメリカのレイクウッド高等学校に通う高校生、ジョン・スタンプが作曲したもの。

実はこの曲、演奏するのが死ぬほど難しいとされているんだ。“ペンギンを逃がせ”というおかしな演奏指示が記されていることからもわかるように、ジョン自身も、実際の演奏を想定して作曲をしたのではなく、ある種のユーモアを含めて作った作品みたいだね。

楽譜は、音符の多さからまるででたらめに見えるほど!これを演奏するなら、指が10本あるだけじゃ到底足りないよ。

「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」も難度の高い楽曲として有名だね。これは1977年にマイケル・フィニスィーが作曲したもの。40分にも及ぶ非常に長い曲なんだけれど、マイケル自身の演奏で全曲録音されたものが音源として発売されているよ。