世界一面積が大きい海

世界一面積が大きい海

世界一面積が大きい海

地球上の7割を占める、海。その中で最大の面積を誇るのが、「太平洋」だ。太平洋の広さは、世界の海の約半分。

世界一周の旅の最中、荒れ狂う大西洋を抜けてきた冒険家・マゼランが、穏やかな太平洋へ入った際に「こちらは太平(平和)な海だ」と表現したことが由来で今の名前になったんだよ。

広大で美しいイメージのある「太平洋」だけれど、北太平洋の中心あたりには“太平洋ゴミベルト”と呼ばれる汚染された場所があるんだ。“太平洋ゴミベルト”は、海流の関係でプラスチックなどのゴミが局地的に集まる地点。

鳥がエサと間違えてプラスチック片を食べて死亡してしまうこともあり、現在、深刻な問題として早期解決が望まれているよ。

2番目に面積が大きいのは、「大西洋」。
基本的に水深の浅いところが多く、生物の種類が少ないことが特徴だ。

3番目は、「インド洋」。
「太平洋」「大西洋」「インド洋」の3つを合わせて三大洋と呼ばれているよ。