世界一新しい国、それはニュージーランドの北東に浮かぶ小さな島「ニウエ」じゃないかな。
2015年に日本は「ニウエ」を国家として承認、まだ国際連合には加盟していないけれど、世界的にもちゃんと独立国家として認められているよ。
小さな島「ニウエ」は、実は大きなサンゴ礁。面積は260キロ平方メートルで、大阪市より少し大きいぐらいだよ。住民は約1,500人。「ニウエ」の人たちは、農業や漁業をしながらのんびり暮らしてるんだそうだ。ただ国を代表する産業がないせいか、若い人は職を求めてニュージーランドへ出て行ってしまうんだって。せっかくできた国だけれど、人口不足が今深刻な問題なんだ。
2番目に新しいのは、2011年に国連に加盟した「南スーダン」。2011年、もともとはスーダン共和国だった南部の10の州が独立して、この国が生まれたんだ。住民投票で圧倒的な賛成票を獲得し、念願の独立が成立したんだよ。
3番目は2006年に国連に加盟した「モンテネグロ」。