世界一汚い虫

世界一汚い虫

世界一汚い虫

世界一汚い虫といえば「ゴキブリ」で間違いないんじゃないかな。誰一人として好きだなんて人はいないだろう。可能ならば目に触れることなく過ごしていきたいところ。でも、生命力の高い「ゴキブリ」は残念ながら人間の活動領域のほぼ全部に侵入しているよ。

そして、好き嫌いなくなんでも食べてしまうのが「ゴキブリ」の強み。菌類や朽ちた木、残飯や人間の毛髪まで食べてしまうんだ。ワモンゴキブリという種別に至っては、例え水なしでも30日以上生きることができるというから驚きだ。彼らは3億年前から変わらず生息していて、“生きた化石”とも呼ばれているんだよ。

また「ハエ」に関しても、肥溜めやゴミ処理場など近寄りがたい場所に多く生息しているね。腐肉や糞に発生するウジムシも、実はハエの幼虫。夏になるとよく見かける「蚊」もあまり衛生的ではないね。日本では刺されるとかゆくなる程度だけれど、国が違えば死に至るような病気にかかってしまうこともあるんだ。