もらったお給料からごっそり取られていく所得税。日本だと最大で40%近く取られる人もいるから、もし移住をするなんてことがあればできるかぎり所得税が低い国に住みたいところ。
じゃあ、世界一税金が安い国ってどこだろう?
答えは「モナコ」。
「モナコ」の所得税率は、なんと驚きの0%!世界中のセレブが集まる国としても有名だね。じゃあどこから財源を得ているかというと、セレブたちが毎日催すゴージャスなパーティーや、高級車やブランドバッグなどのな高額なお買い物で発生する
付加価値税が「モナコ」の歳入のほとんどを占めているんだ。
つまり、税金を安くして国外からたくさんのセレブに「モナコ」に集まってもらい、「モナコ」でたくさんのお金を使ってもらう作戦。このような場所は“タックスヘイブン(租税回避地)”と呼ばれるよ。
また、西ヨーロッパの「リヒテンシュタイン」も、“タックスヘイブン”として認められている国だよ。