アルゼンチンのブエノスアイレスにある「7月9日通り」は世界一幅の広い道路として知られているよ。片側だけでなんと8車線、幅員は143mあるよ。
はじめて見る人は、その車線の多さにとにかく驚くんだそうだ。歩いて横断するとなると2〜3分掛かってしまうこの道路。渡りきるのにとても時間が掛かるから、信号のない地下道路の建設が計画されているんだよ。
街の中心部をおよそ4kmに渡って続くこの大通りには、青空に映える真っ白な巨大オリベスクやドン・キホーテ象など見どころがたくさん。道路自体が観光名所にもなっているよ。
ちなみに道路名の7月9日というのは、アルゼンチンの独立記念日1,816年7月9日にちなんだもの。道路自体は1930年代から使用が開始されたんだ。
ちなみに日本で一番広い道路は大阪の中央環状線。こちらの幅員は最大122mだ。