世界一標高が高い場所にある町

世界一標高が高い場所にある町

世界一標高が高い場所にある町

ペルーの「ラ・リンコナダ」は世界で一番高い場所にある町だ。標高は、5,100m。富士山の標高が3,776mだから、それよりもずーっと高いところで生活していることになるね。

夏でも平均気温は2℃程度。
常に雪が屋根を覆っているような、とても寒い街だ。「ラ・リンコナダ」はもともと金鉱山のキャンプ地のひとつとして誕生し、長い年月を経て今では5万人以上が暮らす町へと成長したんだ。

住んでいる人のほとんどが鉱山の労働者。標高が高いこともあり、水やガスなどのインフラの整備が十分に行き届いておらず、鉱山からの水銀汚染に悩まされているのが現状なんだ。

2番目に標高が高い町はボリビア最大の都市「エル・アルト」で、標高は4,150m。すり鉢状の土地にオレンジ色の民家がギッシリ並んでいるよ。町中の至る所に坂道と階段があるんだ。

3番目は同じくボリビアの「ポトシ」で標高は4,090m。