世界一の毒を持つ生物「マウイイワスナギンチャク」を知ってる?ハワイのマウイ島の生息するイソギンチャクの一種で、姿は全く危険そうに見えないよ。海底によくある岩のようなかたちをしているんだけれど、その毒性はなんと青酸カリの8,000倍!
理論上、人間は0.000004g摂取するだけで死に至るとされているよ。うっかり素手で触ったり、踏んづけてしまったりしないように注意が必要だ。熱帯〜亜熱帯海域にたくさん生息していて、日本でもその姿を見ることは可能だ。
2番目に強い毒を持っているのは「ゴウシュウアンドンクラゲ」。40〜50cmもの傘をもつ、とても大きなクラゲだ。オーストラリア付近に生息し、別名“殺人の魔の手”と呼ばれる恐ろしい生物。海水浴場では侵入されないようネットを張るなどの対策をしているけれど、毎年刺されてしまう人が後を絶たないんだ。
3番目は「ズグロモリモズ」。
毒を持つ生物にしてはめずらしい、鳥類だ。