「家庭に於ける實際的看護の秘訣」という本を知ってる?真っ赤な装丁の本で、通称“赤本”と呼ばれてるよ。実はこの本、日本一売れた本なんだ。でも、知らないという人も多いはず。
「家庭に於ける實際的看護の秘訣」が発行されたのは、なんと大正14年。元海軍衛星大尉の築田多吉が書いたもので、漢方薬から薬草、指圧に至るまであらゆる民間療法が記されているよ。当時は誰もが病院に行けるわけでもなかったため、何かあったときはまず“赤本”で調べるというのが常識だったんだ。テレビもインターネットもない時代、一家に一冊必ずあったと言われているよ。
2番目は村上春樹の「ノルウェイの森」。
「ノルウェイの森」は海外でも非常に人気が高く、特に中国でも100万部以上出版されているよ。
3番目はサン=テグジュペリの「星の王子さま」だ。