日本で一番大きな湖は、滋賀県にある「琵琶湖」で面積669.20平方キロメートル。滋賀県の約6分の1を占め、湖一周の距離は約235kmだよ。
一番端から端までは、直線で結ぶとで63kmあるんだ。日本国内唯一の古代湖(10万年以上存続している湖のこと)でもあり、現在でも、1000を超える数の動植物が存在しているよ。
太古の歴史を抱える一方で、「琵琶湖」はその周辺地域に住む人々にとっても必要不可欠な存在。京阪神の人々の暮らしを支える生活用水としても重要な役割を担っているんだ。水量は27.5キロ立方メートル。これは周辺地域1400万人の約13年間分の水道水に相当するよ。
2番目に大きいのは、茨城県の「霞ヶ浦」。
面積は168.18平方キロメートルだから、「琵琶湖」に比べると随分小さく感じるね。上水道や農業・興業用水として利用されているけれど、水質はあんまりよくないみたい。透明度が低く、茶色く濁っているんだ。
3番目に大きいのは、北海道の「サロマ湖」で面積は150.29平方キロメートルだよ。