日本で一番初乗り運賃が高いのは関電トンネルを走る「関電トンネルトロリーバス」。長野県の扇沢駅と富山県の黒部ダム駅をつなぐ無軌条電車で、日本唯一のトロリーバスでもあるんだよ。
値段は、1,500円。
観光地によくあるシャトルバスだと思えばそれほど高くはないんだけれど、トロリーバスは“電車”にカテゴライズされるから、電車の初乗り運賃としては日本一高い、というわけなんだ。
トロリーバスの特徴は、ガソリンではなく電力で走るということ。「関電トンネルトロリーバス」は関電トンネルを5.4㎞走るんだけれど、ガソリンじゃないから排気ガスも出ず、空気はクリーンなまま。とてもエコな乗り物なんだ。
2番目は「北神急行電鉄 北神線」の新神戸駅から谷上駅までで、360円。乗車時間の割に非常に割高なことで知られ、高額な運賃がネックで利用を避けている人も多いみたいだ。
3番目は「京都市営地下鉄」で初乗り運賃は210円。