日本一小さい湖

日本一小さい湖

日本一小さい湖

神奈川県にある「震生湖(しんせいこ)」は、日本で一番小さい湖だ。総面積は、0.013平方キロメートル。周囲を歩いても、わずか1kmほどしかないんだ。

名前の通り、関東大震災の際に崩れた谷がせき止められた湖でひょうたんの形をしているよ。春には桜が咲き誇り、秋には美しい紅葉が見られるよ。ヘラブナ、コイ、アメリカザリガニなどが生息しており、釣りに来る人も多いんだ。ボート乗り場もあり、ちょっとした観光スポットとしても利用できるよ。

山梨県の「四尾連湖(しびれこ)」も、小規模な湖だ。総面積は0.9平方キロメートル。かつては雨乞い信仰の湖とされており、牛や馬の骨を投げ込んでいたという言い伝えがあるよ。

今では湖畔にキャンプ場が設けられた、自然豊かな観光スポットだ。また長野県の「中綱湖(なかつこ)」も、総面積0.14平方キロメートルと小さめ。