日本一小さい市

日本一小さい市

日本一小さい市

埼玉県にある「蕨市(わらびし)」は、日本で一番小さな市だ。広さは、5.11平方キロメートル。大きな山や川などはなく、土地のほとんどが住宅地として利用されているよ。

小さな場所にたくさんの人が住んでいるため、人口密度は日本一。人口密度が一番低い北海道名張市が1平方キロメートルあたり11人しか住んでいないのに対し、「蕨市」は14,136人もの人が生活しているんだ。

日本で一番小さい市だけれど、実は「蕨市」が出身地だという芸能人もたくさん。俳優の吉岡秀隆さんや勝村正信さん、ミュージシャンの高見沢俊彦さんなどが「蕨市」出身だよ。

2番目に小さい市は、東京都「狛江市」で、広さは6.39平方キロメートル。東京都内では、もっとも小さな市だ。市外へ通勤・通学する人がとても多く、昼の人口は夜の約7割ほどしかいないと言われているよ。

3番目は京都府「向日市」で、広さは7.72平方キロメートル。