富山県南砺市には、日本で一番長いと言われるベンチがあるよ。ベンチがあるのは、なんと「瑞泉寺(ずいせんじ)」というお寺。
このベンチの始点は地元の伝統工芸"井波彫刻"で掘られた青い龍の頭になっていて、龍の背に乗るごとく、全長653.02mのベンチがずーっと続いているんだ。
もともとは、伝統工芸"井波彫刻"を使った地域おこしのイベントとしてつくられたもので、ギネス記録にも登録されているよ。
2番目に長いのは、石川県富来町の「サンセットヒルイン増穂」にあるベンチ。日本海を望む丘の上にあることベンチは、美しい夕日をゆっくり座りながら楽しんでほしいというコンセプトのものつくられたものなんだ。全長は、460.9mだよ。
3番目は北海道帯広市にある「緑ヶ丘公園」にあるベンチで、全長400mだ。公園のカラマツ並木に沿って一直線につくられているよ。