高知県を流れる「四万十川」は、国内でも水深が深いとされているよ。水質の良い、きれいな川というイメージを持っている人も多いんじゃないかな。大規模なダムが建設されていない珍しい場所で、“日本最後の清流”と呼ばれたりもするね。
夏にはきれいで冷たい水を求めてたくさんの人が「四万十川」を訪れるけれど、
それと同時に水難事故が多発している場所でもあるんだ。川の深さは天候や時間帯によって大きく変わるから、川遊びをするときは十分な注意が必要だ。
また、茨城県の「那珂川(なかがわ)」も深さがある川として知られているね。昔から大水害が度々発生しており、水源の那須高原で激しい雨が降ると川の水位が一気に上昇してしまうんだ。
富山県の「称名川(しょうみょうがわ)」にも、とても深い場所があるよ。「称名川」のはじまりである“称名滝”の滝つぼの深さはなんと6m。また“称名滝”は日本一の落差がある滝としても有名だ。