日本一短い駅間

日本一短い駅間

日本一短い駅間

高知県高知市を走る“とさでん交通”後免線には、日本で一番短い駅間が存在するよ。それは、「清和学園前停留所〜一条橋停留所間」で距離はたったの84m。

ちょっと先を見れば、隣の駅が見えてしまうほどの近さだ。走れば数秒で到着してしまうのにわざわざ設置した理由は、清和学園の生徒の利便性向上のためなんだとか。ちなみに「清和学園前停留所〜一条橋停留所間」の運賃は100円。100円を払って、距離84mの電車に乗る人なんているのかな?

2番目に短い駅間は、長崎県佐世保市の松浦鉄道九州線にある「佐世保中央駅〜中佐世保駅間」で距離は200m。距離が短いから、発車してすぐに次の停車駅の案内放送が流れるような状態なんだ。

3番目は東京メトロ丸ノ内線の「新宿〜新宿三丁目間」で、距離は300m。待ち時間を考えると電車に乗るよりも、メトロプロムナード(地下連絡通路)を歩いたほうが確実に早いよ。