日本一画数が多い漢字

日本一画数が多い漢字

日本一画数が多い漢字

日本の常用漢字2,136文字の中で最も画数が多いのは、「鬱」という字だ。総画数は、29画。ストレス社会と呼ばれる現代、この漢字を見ることも多くなってしまったね。でも読むことはできても、実際書くことはできないという人は多いんじゃないかな。

実はこの「鬱」という字は、平成22年になって常用漢字に追加された新入り文字。もともと常用漢字はすべて書けるレベルであることが前提だったんだけれど、パソコンやスマートフォンの普及により、書くことはできなくても読めるという漢字が増加。常用漢字の条件が“必ずしも書けなくてもよい”、と変更になった結果、「鬱」が常用漢字入りを果たしたんだ。

2番目は「鑑」という漢字で、総画数は23画。

3番目は「驚」「襲」「籠」の3つで、総画数は22画だ。こうやってみると、1番目の「鬱」はずば抜けて画数が多いね。