日本国内で最も高い気温を記録した場所は「高知県四万十市」だ。「四万十市」は、2013年8月12日に41.0℃を記録。この年は非常に暑い日が続き、8月12日を含め4日間もの間、最高気温が40℃を越えてたんだ。
「四万十市」と言えば、日本最後の清流・四万十川が流れる自然豊かな場所。涼しげなイメージが強いけれど、実は高知県の中では有名な高温スポットなんだ。1,000m級の山がまわりを囲む盆地状の地形は、どうしても熱が溜まりやすく気温が高くなりがち。海からも遠く、涼しい風がなかなか入ってこないような状態だ。
2番目に暑いのは「埼玉県熊谷市」。
2007年8月16日に40.9℃を記録したよ。「熊谷市」も関東平野の内陸に位置しているから、もともと気温が高くなりやすいんだ。同じく、「岐阜県多治見市」も同日に40.9℃を記録したんだよ。